東日本大震災復興支援を忘れない! 小山卓也・作品ノートを特別頒布
岩手県盛岡市在住の小山卓也氏(元教員、元全国高等学校文化連盟会長)が長年に亘って趣味として描いてきた三陸の海や岩手山・早池峰を表紙絵として、さらに、独特の世界観で心を揺さぶるエッセイを添えた作品ノートを作製しました。
ノートの使い方は自由です。用紙は長い年月、保存に耐えられる良質の用紙を使用しており、書き方は鉛筆・ボールペンの他、万年筆、毛筆にも向いています。
このノートは復興支援に向けて特別作製された作品です。皆様のご理解・ご協力をお願いして、少しでも多くの支援金を作り、とりわけ、児童生徒・青少年向けの書籍等に向けたいと思います。
なお、「大槌湾秋陽暮景」(2013白堊芸術祭出品・東京)は、作者の好意で岩手県大槌町の復興を見ながら、当町への寄贈を考えています。
頒布元:Book and Dream Project(ブック・エンド・ドリーム・プロジェクト)
(株式会社興版社内)
〒020-0816 岩手県盛岡市中野一丁目4-14
TEL 019-624-3456 FAX 019-625-3456
プロフィール
小 山 卓 也 (おやま たくや)
1938年盛岡市生まれ。東京・岩手県内高校にて英語教員を務め、盛岡四高校長
のとき第7代全国高校文化連盟会長兼務。2005年文化庁長官賞。母校盛岡一高時代は野球部長として1978年夏甲子園出場。
また、教師生活の傍ら、文筆、絵画をよくし、執筆活動では、「熱球」(1980岩手県高野連・共同執筆)、「遥かなる北
の青春」(1981河北新報社)、「百万人の英語教科書」(1984三省堂ぶっくれっ
と)、「海の扉ー新渡戸稲造の漂流」(1991河北新報社連載)等々がある。
近年は、
アトリエ「鴉呆庵(あほうあん)」を構え、油彩・パステル・グワッシュ等の絵画に親しんで
きたが、東日本大震災(2011)を境に、四半世紀前(1990‒92・大槌高校在職)に
描いた三陸リアス海岸等の四季の絵を表紙絵にし、かつ、折々のエッセイを裏表紙
の埋め草にした和紙風自由帳・「作品ノート」を何種類か作製し、教え子たちによって
立ち上げられた「ブック・エンド・ドリーム・プロジェクト」を通じて頒布、その収益金を被
災地児童生徒の図書支援に向ける復興支援活動に努めている。盛岡市在住。
「作品ノートについて」
一組(2冊)千円です。6種類あります。
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